こんにちは!
グットライフパートナー延岡のスタッフです。
本日は先日行ったグループワークプログラムをご紹介させてください!
今回のプログラムの目的は・・・
「先入観を持たずに他人の話を傾聴し、自分の意見を相手に伝える」です。
今回はみなさんにチョット不思議な裁判の裁判員となってもらい判決を話し合ってもらいました。その裁判の名も「三匹のこぶた裁判」
裁かれる被告人は、こぶたのトン三郎。彼はわらの家・木の家・レンガの家の童話で有名な豚の三兄弟の末っ子です。今回、トン三郎はオオカミを計画的に殺した罪に問われており、トン三郎の正当防衛が認められるのかがこの裁判の争点となっています。
まず、みなさんには個人でトン三郎が計画的犯行で有罪なのか正当防衛で無罪なのかを決めてもらい、その理由も考えてもらいました。
「オオカミが不法侵入しているため計画的犯行とは考えにくい」
「計画的犯行と決めつけるには物的証拠が少ない」
と正当防衛で無罪と考える方もいれば、
「正当防衛を認めるにはトン三郎の行動は段取りが良い」
「オオカミが入るくらいの鍋が家に用意してあるのは不自然」
と計画的犯行で有罪と考える方もいました。
その後でグループを作り、自分の考えを共有したうえで違う考えを持つ他のメンバーと判決を話し合ってもらいました。
話し合いを進める中で、同じ有罪と考えている人でも見ているポイントが違っていたり、他者の考えを知る中で自分の考え方が変わったりと皆さん色んな反応を示していました。
最終的にグループの意見をまとめてもらったのですが2グループともに“有罪”となっていました。
個人の意見とグループの意見が違う方もいましたが、グループとしての考えと分けて考えていらっしゃる方もいました。
社会生活を送る上で、集団の考えを尊重しつつも自分の考えを大切にすることって必要ですよね。その時に必要となってくるのが『他人の話を傾聴し、自分の意見を相手に伝える』能力だと思います。
グットライフパートナー延岡では、様々なプログラムを取り入れております。
ぜひ、一度体験にいらっしゃいませんか?